オンライン英会話で講師に失礼なことを言われた時の対処法|嫌な気持ちを切り替えるヒント

オンライン英会話で講師に失礼なことを言われた時の対処法|嫌な気持ちを切り替えるヒント

 

オンライン英会話のレッスン中に、講師から失礼なことを言われた経験はありませんか。勇気を出して英語を話そうとしている時に、無神経な発言や配慮に欠ける態度をとられると、大きなショックを受けてしまうものです。中には「自分の英語が下手だから馬鹿にされたのかも」と、自分自身を責めてしまう方も少なくありません。

 

しかし、オンライン英会話で講師に失礼なことを言われたとしても、それは決してあなたのせいではありません。多くの場合は講師側のプロ意識の低さや、一時的な感情のコントロール不足、あるいは文化的なギャップが原因です。嫌な思いを抱えたまま学習を諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。

 

この記事では、不快な思いをした時の心の整理術や、具体的な対処法、そして二度と同じような経験をしないための講師選びのコツを詳しく解説します。あなたの英語学習が再び前向きで楽しいものになるよう、優しくサポートします。今のモヤモヤした気持ちを解消して、次の一歩を踏み出すきっかけにしてください。

 

オンライン英会話で講師に失礼なことを言われた時にまず知ってほしいこと

 

レッスン中にショックな出来事があると、頭が真っ白になり、その後どうすればいいか分からなくなるものです。まずは落ち着いて、今の状況を客観的に見つめ直すことから始めましょう。あなたが悪いわけではないことを、しっかりと認識することが大切です。

 

あなたの英語力や人格に問題があるわけではない

講師から心ない言葉を投げかけられると、つい「自分の英語が聞き取りにくいから怒らせたのではないか」と自責の念に駆られてしまうことがあります。しかし、受講者は学ぶ立場であり、英語が完璧でないのは当然のことです。できないことをできるようにするために、安くない費用を払って受講しています。

 

どのような理由があったとしても、受講者を傷つけるような発言をすることは、講師としての資質に欠けています。あなたは学習者として正当な権利を行使しているだけですので、自分を卑下する必要は全くありません。失礼な発言は、あくまで講師側の問題であると割り切る勇気を持ちましょう。

 

人格を否定するような言葉や、努力を嘲笑うような態度は、教育に携わる者としてあってはならないことです。もしそのような場面に遭遇したのなら、それはあなたの問題ではなく、相手のプロ意識が著しく低い証拠です。自分を責めるエネルギーを、自分を癒やすためのエネルギーに変えていきましょう。

 

講師側のコンディションやプロ意識の欠如が原因

オンライン英会話の講師も一人の人間であり、プライベートで嫌なことがあったり、体調が優れなかったりすることもあります。しかし、それをレッスンに持ち込み、受講者に対して不機嫌に振る舞うのはプロ失格です。多くの講師は熱心に指導してくれますが、残念ながら一部には責任感の薄い講師も存在します。

 

特に、一日に何十コマもレッスンをこなしている講師の場合、疲労から集中力が切れてしまい、つい言葉が荒くなってしまうケースも見受けられます。もちろん、それが免罪符になるわけではありません。相手がプロとしての自覚を欠いていたために起きた「事故」のようなものだと考え、深く受け止めすぎないようにしましょう。

 

また、特定の講師が「教えること」そのものに飽きてしまっている場合もあります。そのような講師に当たってしまったのは、単なる運が悪かっただけです。あなたの学習意欲を、質の低い講師のために削がれるのは非常に不合理なことです。相手の未熟さを冷静に分析することで、少しだけ心が軽くなるはずです。

 

感情を無理に抑え込まずに紙に書き出してみる

言われた直後は動揺してしまい、怒りや悲しみが混ざり合っているはずです。その感情を無理に「気にしないようにしよう」と抑え込むと、後からジワジワとストレスになって返ってきます。まずは、何と言われたのか、その時どう感じたのかをノートやスマホのメモに書き出してみることをおすすめします。

 

言語化することで、自分の中に溜まったモヤモヤを外に吐き出すことができます。客観的に状況を眺めることができれば、「あんな失礼な人に自分の時間を奪われるのは損だ」と、冷静な判断を下しやすくなります。誰に見せるわけでもないので、ありのままの感情を叩きつけるように書いて構いません。

 

ひと通り書き終えたら、深呼吸をしてそのメモを閉じましょう。感情の整理は、次のステップへ進むための準備運動です。自分の気持ちを認めてあげることで、傷ついた心が少しずつ回復に向かいます。まずは自分自身を「よく頑張ったね」と労ってあげることが、立ち直るための第一歩となります。

 

心が傷ついた時のセルフチェック
・「自分が悪い」と思い込んでいませんか?
・その講師は、お金を払ってまで習う価値がある相手でしたか?
・今感じている怒りや悲しみを、誰かに聞いてもらいたいと感じていますか?

 

講師が「失礼」と感じさせてしまう主な原因とよくあるパターン

 

なぜ、オンライン英会話でこのような嫌な思いをすることがあるのでしょうか。その背景には、文化的な違いやコミュニケーションのすれ違い、そして講師自身の個人的な問題など、いくつかの典型的なパターンが存在します。これらを知ることで、過剰に傷つくのを防げるようになります。

 

文化や価値観の違いによるストレートな表現

日本人は遠回しな表現や「察する」文化を大切にしますが、海外の講師、特に欧米やフィリピンの講師は非常に直接的な表現を好む傾向があります。悪気はなく、単に事実を指摘しただけのつもりでも、受け取る側にとっては「突き放された」「否定された」と感じてしまうことがあるのです。

 

例えば、「あなたの発音は間違っている」という指摘が、日本人には「あなたの英語はダメだ」と聞こえてしまうかもしれません。しかし、講師にとっては「上達のために修正すべきポイントを明確に伝えただけ」という認識である場合が多いです。文化的なコミュニケーションスタイルの違いが、失礼さとして映ってしまうケースです。

 

ただし、文化の違いを超えて、明らかにバカにしたような笑いや、ため息をつくなどの行為は、どこの文化圏でも失礼なことに変わりありません。まずは「これは文化的な言い方の違いかな?」と一呼吸置いて考え、それでも不快であれば、それは相手の振る舞いに問題があると判断して良いでしょう。

 

レッスン中の不適切な態度やスマホ操作

最も受講者を不快にさせるパターンの一つが、講師の不真面目な態度です。レッスン中にあくびを連発する、カメラの外でスマホをいじっている、食事をしながら話すといった行為です。これらは、受講者が真剣に学習に取り組んでいる姿勢を軽視しており、非常に失礼な行為だと言えます。

 

また、自宅からレッスンを提供している講師の場合、家族の声が入ったり、突然席を立ったりすることもあります。多少の生活音であれば許容範囲かもしれませんが、あまりにも頻繁であれば、レッスンの質を著しく下げていることになります。これらは講師の技術以前に、プロとしてのマナーの問題です。

 

受講者は自分の大切な時間とお金を使ってレッスンを受けています。それに対して敬意を払えない講師は、教育者としての自覚が足りません。こうした態度は、あなたの英語力とは何の関係もありません。単に「ハズレの講師を引いてしまった」という事実として受け止め、事務的に対処するのが賢明です。

 

プライバシーに踏み込みすぎる質問や偏見

フリートークの際などに、年齢、結婚の有無、収入、宗教など、個人のプライバシーに深く関わる質問をズケズケとしてくる講師もいます。これらは日本の感覚でも失礼ですが、国際的なビジネスマナーとしても避けるべき話題です。答えたくないことを無理に聞き出そうとする態度は不適切と言わざるを得ません。

 

また、日本や日本人に対する偏見に基づいた発言をする講師も稀に存在します。ステレオタイプを押し付けられたり、文化を否定されたりするのは非常に苦痛な経験です。これらは講師個人の視野の狭さが露呈している場面であり、あなたがそれに対して責任を感じたり、議論をして正そうとしたりする必要はありません。

 

相手が無知であるために発せられた言葉によって、あなたの価値が下がることは決してありません。不快な話題になった時は、はっきりと「I don't want to talk about that.(そのことについては話したくない)」と伝えても良いのです。自分のパーソナルスペースを守ることは、英語学習を続ける上でも重要なスキルです。

 

失礼な講師によく見られる態度の例
・レッスン中に何度もスマホをチェックする
・生徒が話している間に退屈そうな表情やため息をつく
・間違いを訂正する際に、嘲笑するようなニュアンスを含める
・プライベートなことをしつこく聞き出そうとする

 

失礼なことを言われたその場での賢い振る舞いと返し方

 

実際にレッスン中に不快な思いをした時、どのように反応するのがベストでしょうか。感情的に言い返してしまうと後味も悪くなりますし、かといって黙って耐え続けるのも精神衛生上よくありません。大人として、そして学習者としてスマートに切り抜ける方法を知っておきましょう。

 

相手の意図を冷静に確認するフレーズを使う

もし講師の言葉が引っかかったら、すぐに傷つく前に、一度その意図を確認してみるのが有効です。もしかしたら、単なる言葉の選択ミスや、こちらの聞き間違いである可能性もあるからです。冷静に問い返すことで、相手に「今の発言は適切ではなかった」と気づかせる効果も期待できます。

 

例えば、「Could you clarify what you mean by that?(今の言葉はどういう意味か詳しく教えていただけますか?)」と聞いてみましょう。こう言われると、講師も自分の言葉を再考せざるを得ません。あるいは、「That sounds a bit rude. Did you mean to offend me?(少し失礼に聞こえましたが、私を怒らせようとしましたか?)」と直接的に聞くのも一つの手です。

 

英語でやり返すのは難しいと感じるかもしれませんが、簡単なフレーズを一つ持っておくだけで心の余裕が生まれます。相手のペースに飲み込まれず、対等な立場として「その言い方は不快だ」というサインを出すことは、自分を守るために必要なアクションです。

 

無理にレッスンを続けようとせずフェードアウトする

失礼なことを言われて頭が真っ白になり、レッスンを続ける気力が失せてしまった場合は、無理に25分間(一般的なレッスン時間)を使い切る必要はありません。精神的なダメージを受けている状態で英語を話そうとしても、学習効果は期待できません。むしろ、嫌な記憶が英語そのものと結びついてしまうリスクがあります。

 

そのような時は、「I'm sorry, I'm not feeling well. Let's finish the lesson here.(すみません、気分が優れないので、ここでレッスンを終わりにしましょう)」と伝えて、退室してしまいましょう。体調不良という理由にするのが、角が立たず最もスムーズです。逃げることは恥ではなく、自分の心を守るための「戦略的撤退」です。

 

一度画面を閉じてしまえば、もうその講師と顔を合わせる必要はありません。無理をして笑顔を作り、気を遣いながらレッスンを続けるのは、あなたにとって何のメリットもありません。自分の不快感を優先し、自分を一番に大切にする選択をしてください。

 

記録としてチャットボックスを活用する

もし講師が不適切な発言をした場合、チャットボックスに残るように仕向けるのも一つの方法です。例えば、「What you just said was...(あなたが今言ったのは…)」と相手の発言を繰り返して打ち込んでみます。証拠として文字に残ることを嫌がる講師は多いため、これだけで抑止力になります。

 

また、後で運営事務局に報告する際にも、チャット履歴に不適切なやり取りが残っていれば、状況を説明しやすくなります。講師の暴走を止めるための「監視カメラ」のような役割としてチャットボックスを意識してみましょう。相手の言葉を文字にすることで、自分自身も状況を客観視できるようになります。

 

ただし、相手が逆上する可能性がある場合は、無理にチャットを使う必要はありません。あくまで、あなたが冷静でいられる範囲での対処法です。何よりも優先すべきは、あなたがこれ以上傷つかないことです。手に負えないと感じたら、迷わず通信を切る決断をしてください。

 

レッスン中に使えるお守りフレーズ集
・"Please don't say that. It's hurtful."(そんなことは言わないでください。傷つきます。)
・"I'm here to learn, so please be more encouraging."(学ぶためにここにいるので、もっと励ましてください。)
・"I'd like to end the lesson now. Goodbye."(今すぐレッスンを終わりにしたいです。さようなら。)

 

レッスン後にやるべき運営への報告と二度と会わないための設定

 

嫌な講師とのレッスンが終わったら、そこで終わりにせず、適切な手続きを取りましょう。これはあなた自身の気持ちに区切りをつけるためだけでなく、他の受講者が同じ被害に遭わないためにも非常に重要なアクションです。多くのオンライン英会話スクールには、不適切な講師に対処する仕組みが備わっています。

 

運営事務局へ具体的な状況を報告する

まずは、スクールのサポート窓口やお問い合わせフォームから、事の経緯を報告しましょう。「〇月〇日の〇時からのレッスンで、講師の〇〇さんから〇〇という発言があり、非常に不快な思いをした」と具体的に伝えます。感情的な言葉は極力抑え、事実関係を淡々と記すのがコツです。

 

多くのスクールでは、こうした報告を真摯に受け止めてくれます。内容によっては、レッスンチケットの返還や、講師への厳重注意、最悪の場合は講師の解雇などの処置が取られます。あなたが声を上げることで、スクール側もサービスの質を改善する機会を得ることができます。泣き寝入りをする必要はありません。

 

報告をすることで、「自分は被害者として正当な主張をした」という達成感を得られ、心の傷が癒えやすくなる効果もあります。自分一人の問題として抱え込まず、システムを利用して解決を図りましょう。あなたの勇気ある報告が、より良い学習環境を作る力になります。

 

特定の講師をブロック(非表示)設定にする

多くのオンライン英会話プラットフォームには、特定の講師を予約画面に出さないようにする「ブロック機能」や「非表示機能」があります。失礼なことを言われた講師は、二度と画面で見たくないはずです。レッスンが終わったらすぐにこの設定を行いましょう。視界に入らなくなるだけで、ストレスは激減します。

 

お気に入り登録を解除するのはもちろんですが、検索結果から完全に消し去ることで、「また間違えて予約してしまったらどうしよう」という不安を払拭できます。物理的・システム的に距離を置くことは、心の平穏を取り戻すために非常に有効な手段です。遠慮せず、ボタン一つで関係を遮断してしまいましょう。

 

オンライン英会話の最大のメリットは、講師を自由に選べることです。相性の悪い人、ましてや失礼な人に固執する理由はどこにもありません。世界中に何千人もいる講師の中から、あなたに敬意を払ってくれる素敵な先生を見つけることにエネルギーを使いましょう。

 

他ユーザーへの注意喚起としてレビューを書く

もしそのスクールに講師レビュー機能があるなら、事実に基づいた評価を残すことも検討してください。ただし、怒りに任せて攻撃的な言葉を書くのは避けましょう。あくまで「こういう発言があった」「態度的にはこうだった」という事実を、これからの受講者のために共有するスタンスです。

 

「自分だけが嫌な思いをしたわけではない」と知ることも癒やしになります。実際、レビュー欄を見てみると、同じ講師に対して似たような不満を持っている人が他にもいるかもしれません。それを確認できれば、「やっぱり講師側に問題があったんだ」と確信を持つことができ、自信を回復する助けになります。

 

レビューを書くことは、あなたの経験を一つの「情報」に変える行為です。嫌な出来事を単なる被害で終わらせず、コミュニティへの貢献というポジティブな行動に昇華させることで、気持ちの切り替えがスムーズになります。書くことでスッキリするのであれば、ぜひ率直な意見を残してみましょう。

 

運営への報告に含めるべき内容リスト
・レッスンの日時と講師名
・不適切だと感じた具体的な発言や行動
・その結果、どのような気持ちになり、レッスンにどのような支障が出たか
・スクール側に期待する対応(再発防止策やポイント返還など)

 

嫌な経験を乗り越えて英語学習のモチベーションを維持するコツ

 

失礼なことを言われると、しばらく英語を話すのが怖くなってしまうことがあります。これは非常に自然な反応ですが、そこで学習を止めてしまうのはあまりに損です。傷ついた心に栄養を与えながら、少しずつ再起するための方法をいくつかご紹介します。

 

一時的にレッスンを休んで自分を甘やかす

嫌なことがあった直後に、無理をして次のレッスンを予約する必要はありません。数日間、あるいは一週間程度、オンライン英会話から離れてみるのも良い選択です。その間は、英語の勉強からも少し距離を置き、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたりして、自分の機嫌を取ることに専念しましょう。

 

心の傷が癒えないうちに無理をすると、英語そのものが嫌いになってしまう「英語嫌い症候群」に陥りかねません。今は回復期だと割り切って、自分をたっぷり甘やかしてあげてください。英語は逃げません。あなたが元気を取り戻した時に、またいつでも再開できるのがオンライン英会話の良いところです。

 

休んでいる間に「やっぱり英語ができるようになりたい」という気持ちが自然に湧いてきたら、それが再開のサインです。焦らず、自分のペースで心のエネルギーを充電しましょう。休むことは、長く続けるための大切な戦略の一部です。自分を追い込まず、ゆっくりと英気を養ってください。

 

過去の成功体験や優しい講師との思い出を振り返る

嫌な経験は強烈なため、過去に受けてきた楽しかったレッスンや、褒めてくれた講師の記憶を塗り替えてしまうことがあります。しかし、実際にはこれまでにたくさんの小さな成功を積み重ねてきたはずです。以前のレッスンで「上手になったね」と言われたことや、自分の言葉が通じて嬉しかった瞬間を思い出してみましょう。

 

一人の質の低い講師の発言が、あなたのこれまでの努力をすべて否定する力など持っていません。過去のレッスン履歴を見返したり、お気に入りの講師のプロフィールを眺めたりして、「世界には優しい講師、熱心な講師もたくさんいる」という事実を再確認してください。悪意のある一言よりも、善意のある百の言葉を信じましょう。

 

もし可能なら、過去に相性が良かった信頼できる講師の予約を取ってみるのもおすすめです。安心できる相手と少し話すだけで、「やっぱり英語って楽しい」という感覚が戻ってくるはずです。良い記憶で悪い記憶を上書きしていくことで、心の傷は確実に薄くなっていきます。

 

英語を学ぶ本来の目的を再確認する

そもそも、なぜあなたは英語を勉強し始めたのでしょうか。「海外旅行をもっと楽しみたい」「仕事でキャリアアップしたい」「世界中の人と友達になりたい」といった、キラキラした目的があったはずです。失礼な講師とのトラブルは、その大きな目標達成に向けた道中の、ほんの小さな石ころに過ぎません。

 

講師を満足させるために英語を学んでいるのではありません。あなたの人生を豊かにするために学んでいるのです。そう考えれば、たまたま出会った失礼な相手に、自分の未来を邪魔させるなんて馬鹿げていると思えてきませんか。目的を再確認することで、視点が「現在」から「未来」へと移り、活力が湧いてきます。

 

目標を書いたメモを見返したり、憧れの海外の景色を眺めたりして、モチベーションの原動力を再点火しましょう。あなたの夢は、あんな失礼な講師よりもずっと大きくて価値があるものです。その夢を叶えるために、もう一度前を向く準備を始めてみてください。あなたは確実に、前よりも強く成長しています。

 

モチベーションを回復させるアクション
・お気に入りの海外ドラマや映画を字幕なし(あるいは英語字幕)で観てみる
・英語の歌を口ずさんで、声を出す楽しさを思い出す
・SNSで同じように頑張っている学習者と繋がって励まし合う

 

自分に合った誠実な講師を見極めるためのチェックポイント

 

同じような不快な思いを繰り返さないためには、事前の講師選びが重要になります。完璧に避けることは難しいかもしれませんが、講師のプロフィールやこれまでの評価を丁寧にチェックすることで、リスクを最小限に抑えることが可能です。誠実な講師を見極める目を養いましょう。

 

評価の数だけでなくコメントの内容を精査する

多くの講師は星4.8?5.0などの高い評価を得ていますが、数字だけを見て安心するのは禁物です。大切なのは、受講者が残している具体的なコメントの内容です。「間違いを優しく指摘してくれた」「常に笑顔で励ましてくれた」といった、人柄や教育姿勢に言及しているレビューが多い講師を選びましょう。

 

逆に、「態度は普通だが淡々と進める」「少し早口で怖い印象を受けた」といったコメントがある場合は、注意が必要です。自分自身の性格や、その日のメンタル状態に合わせて、より「優しい」「丁寧」と評判の講師を優先的に選ぶようにしてください。特に初心者のうちは、スキルよりも「寄り添う姿勢」を重視したほうが継続しやすくなります。

 

また、最近のレビューがどうなっているかも確認しましょう。昔は高評価でも、最近になって低い評価が続いている場合は、その講師が燃え尽き症候群になっていたり、私生活でトラブルを抱えていたりする可能性があります。直近の受講者の声を参考に、今の講師の状態を推測することが大切です。

 

プロフィール動画で雰囲気と話し方を確認する

ほとんどのスクールでは、講師の自己紹介動画を公開しています。これは、講師の雰囲気や性格を判断するための宝の山です。動画の中で、講師は笑顔で話しているでしょうか。声のトーンは穏やかでしょうか。話すスピードや身振り手振りから、その人の「教えようとする熱意」が伝わってくるかを確認してください。

 

動画での第一印象が「なんとなく怖そう」「冷たそう」と感じたら、その直感は意外と当たります。逆に、動画越しでも優しさが伝わってくる講師は、実際のレッスンでも配慮が行き届いていることが多いです。見た目や声の相性は理屈ではありません。自分がリラックスして話せそうな相手かどうかを、直感も交えて判断しましょう。

 

また、動画の背景がきれいに整えられているか、身だしなみが整っているかなどもチェックポイントです。細かいところまで気を配っている講師は、レッスンにおいても受講者の表情や小さな変化を敏感に察知してくれる傾向があります。事前の数分間の動画チェックが、25分間のレッスンの質を左右します。

 

初回レッスンで見極めるべき講師の初期反応

予約して実際にレッスンが始まった直後の数分間も、その講師が信頼できるかどうかを見極める重要な時間です。こちらのレベルに合わせて話そうとしてくれるか、こちらの自己紹介を興味深く聞いてくれるか、アイコンタクト(カメラ目線)を意識しているかなど、基本的なコミュニケーションが取れているかを観察します。

 

最初の数分で「あ、この人とは合わないかも」と違和感を抱いたら、そのレッスンは「練習用」と割り切り、深入りしないようにしましょう。二度目の予約をしなければいいだけのことです。最初から完璧な講師を求めるのではなく、自分の中で「この項目をクリアしていればOK」という合格基準を持っておくと、講師選びのストレスが軽減されます。

 

信頼できる講師の特徴
・生徒が言葉に詰まっても、辛抱強く待ってくれる
・間違いを指摘する時に「That's a good try!」などの前向きな言葉を添える
・生徒の興味関心に合わせた話題を提供しようと努力する
・レッスンの最後に具体的な改善点と褒め言葉をバランスよく伝えてくれる

 

講師選びの参考になるチェックテーブル

 

良い講師と避けるべき講師の特徴を整理しました。これらを基準に、自分にぴったりの先生を探してみてください。

 

チェック項目 理想的な講師(おすすめ) 避けるべき講師(注意)
表情・態度 笑顔が多く、よく頷いてくれる 無表情、あくび、目を合わせない
間違いへの指摘 肯定的な言葉の後に修正を伝える 否定的なニュアンスや嘲笑を含む
会話のバランス 生徒に話す時間をたくさんくれる 自分ばかりが一方的に話し続ける
通信環境・背景 静かで明るく、整理されている 騒がしく、私生活感が強すぎる
レビューの傾向 「優しい」「忍耐強い」との声 「厳しい」「態度が悪い」との声

 

オンライン英会話で講師に失礼なことを言われた経験を糧にするまとめ

 

オンライン英会話で講師に失礼なことを言われた経験は、確かに辛く、学習意欲を削ぐものです。しかし、ここまでお伝えしてきた通り、その原因のほとんどは講師側の未熟さや文化的な違いにあり、あなたに非があるわけではありません。ショックを受けている自分を優しく受け入れ、まずはしっかりと心を休めてください。

 

嫌な思いをした時は、運営への報告やブロック設定を確実に行い、システム的に自分を守る措置を取りましょう。泣き寝入りせずに行動を起こすことで、気持ちに区切りをつけることができます。そして、少し元気が戻ってきたら、過去の成功体験を思い出し、再びあなたに敬意を払ってくれる誠実な講師との出会いを探してみてください。

 

英語学習は、本来自分の可能性を広げるための素晴らしい挑戦です。一人の質の低い講師のために、その未来を閉ざしてしまうのは本当にもったいないことです。今回の苦い経験は、あなたの「講師を見る目」を養い、コミュニケーションにおけるレジリエンス(回復力)を高めるきっかけになったはずです。この経験を乗り越えたあなたは、以前よりもずっと強くなっています。自信を持って、再び楽しい英語学習の道を歩んでいきましょう。